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滑川高校クラフトコーラ開発

2026.07.08

■ 概要

富山県立滑川高校の薬学部が、地域の企業や店と手を組んで開発するオリジナルのクラフトコーラ。生薬の魅力と“くすりの富山”を若い世代に届けたいとの思いから生まれた、高校生による商品開発の取り組みです。

■ 場所

富山県立滑川高校(富山県滑川市加島町45)
販売:中滑川複合施設メリカのマルシェ(富山県滑川市田中新町39-5)ほか

■ 取り組みの経緯

創立百十余年を誇る富山県立滑川高校の薬学部は(株)MAE(旧:前田薬品工業)と化粧品を、富山市のスイーツ店と生薬入りの薬膳スイーツを生み出すなど、薬のまちならではの商品開発を重ねてきた。その延長線上に生まれたのが、クラフトコーラの開発である。きっかけは、「生薬は健康にも美容にもいいのに、若い世代には馴染みが薄い」という部員たちの気づき。手に取りやすいコーラを入口に、生薬の良さとくすりの富山を伝えよう——2022年夏、県内の飲食事業者と手を組む形で挑戦は始まった。第一弾は、無添加チョコレート専門店とコラボしたオレンジ風味の「Fiore(フィオレ)」。続いて県立美術館内レストランと海洋深層水を使った「ハイジアコーラ」、カカオが香る「カカオコーラ」と、コラボの輪を広げていく。そして前田薬品工業と2年をかけて完成させたのが、美肌をテーマにしたボトル飲料「べっぴんこーら」だ。昭和レトロなパッケージをまとい、2025年3月に販売を開始(2026年に終売)。地域と手を結び、富山ならではの一杯を生み出す高校生たち。その挑戦は、生薬という古くて新しい魅力を、次の世代へと軽やかに手渡している。

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