■概要
富山県滑川市の中滑川複合施設メリカで開かれた、北陸すしアカデミー第一期卒業生による寿司イベント。ローカルタレント・津田なゆこ氏らアカデミーの卒業生たちがが2か月の修業の成果を披露した。
■場所・事業者
主催:北陸すしアカデミー第一期卒業生(中心:津田なゆこさん)/協力:北陸すしアカデミー(富山市東岩瀬町322-1)
会場:中滑川複合施設メリカ(富山県滑川市田中新町39-5)
■取り組みの経緯
富山県が掲げるブランディング戦略「寿司といえば、富山」。その追い風のなか、2026年3月に富山市岩瀬の古民家を改装して開校されたのが北陸初の寿司職人養成スクール「北陸すしアカデミー」だ。ここでは「飯炊き3年、握り8年」といわれる寿司職人の技を、約2か月の集中カリキュラムで学ぶ。その第一期卒業生たちが、本番さながらに寿司を握る体験の場として滑川市の中滑川複合施設メリカで開いたのが、この寿司イベントである。中心となったのは、富山県射水市出身のローカルタレントで、第一期生として学んだ津田なゆこ氏(職人名:津田わさび)。「ウナジョ」の愛称で知られ、観光PRやSNS発信で富山の魅力を届けてきた彼女は、「県外ではまだ富山=寿司の認識が薄い」との思いから寿司の道に飛び込んだ。イベント当日、卒業生5人が一般客に向けて初めて寿司を握り、富山湾で獲れたサクラマスやマグロの握りセットは特に人気を集め、定番の富山寿司に加え、肉寿司やいなり寿司、韓国のキンパまで並び、多彩な寿司が来場者を楽しませた。客と言葉を交わしながら握るカウンター越しの時間は、卒業生たちの職人としての第一歩として学びの成果を地域へ還元し、これからの富山の寿司文化の賑わいを約束するものとなった。
