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櫟原神社春季例大祭

2026.07.08

■ 概要

富山県滑川市神明町の式内社・櫟原神社で毎年6月に営まれる春季例大祭。素盞嗚命などを祀る古社に露店が並び、地域の人々でにぎわう、まちに初夏の訪れを告げる伝統の祭礼です。

■ 場所・主催

主催:櫟原神社(富山県滑川市神明町1177)
※例祭は毎年6月中旬頃

■ 取り組みの経緯

櫟原神社(いちはらじんじゃ)は第13代・成務天皇の勅願により創建されたと伝わる延喜式内社で、素盞嗚命などを祀る古社。地元滑川の名工・岩城庄之丈が手がけた明治5年築の本殿や大正4年築の拝殿、鳥居は国の登録有形文化財に指定され、総欅造りの本殿や優美な曲線を描く拝殿が、当時の卓越した建築技術を今に伝えている。その櫟原神社で毎年6月中旬に営まれる春季例大祭は、まちに初夏の訪れを告げる行事として大切に受け継がれている。祭りの日には境内や沿道に露店が立ち並び、地域の人々でにぎわうだけでなく、かつてはサーカスやお化け屋敷まで登場し、一帯に露店が連なるほどの活気を見せたという。時代とともに規模は移り変わってきたが、地元の子どもたちや滑川高校の生徒も足を運び、歴史ある古社の境内で、世代を超えて祭りのにぎわいを分かち合う地域の信仰と暮らしが息づく、伝統の一日である。

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