滑川しごとチャレンジプロジェクト
この街をつくる大人と、こどもが本気で出会う一日。
STORYはじまりの物語
きっかけは、ごく身近な景色でした。
水野 美月 さんの旦那様は、建築に関わる仕事をしています。図面を引き、現場で汗をかき、まちに残るモノを一つひとつ手でつくり上げていく——その姿を、いちばん近くで見てきた水野さんには、ずっと胸に引っかかっていた想いがありました。
「建築の仕事って、こんなにカッコいいのに。」
「もっと、子どもたちに知ってほしい。」
「そして、この道を選ぶ若い人が、もっと増えてほしい。」
日本全体で建設業の担い手不足が叫ばれるなか、地元・滑川でも、同じ課題が静かに進んでいます。図面や道具の “本物” に触れる機会がないまま大人になった子どもたちは、その職業を「選択肢」として持てないまま、まちを離れていってしまう——。
「だったら、子どもたちが本物の建築に出会える場を、自分たちで作ろう」
その一念で立ち上がった水野さんは、地域の職人・事業者・保護者・行政と手を組んで、「滑川しごとチャレンジ実行委員会」を結成。建設業を中心に、”まちの仕事” を子どもたちが本物として体験できる、大規模な職業体験イベントの企画がスタートしました。
CONCEPT“見学” ではなく “体験”、そして “本物”
このイベントの合言葉は、”本物の仕事に触れる” こと。
プラスチックのおもちゃではなく、職人が現場で握るのと同じ道具。真似ごとの工程ではなく、実際の仕事の流れそのまま。プロがそばで見守り、コツを伝え、できたときには本気で拍手する——子どもたちを、一人前の “しごとチャレンジャー” として迎える。それが、このイベントの流儀です。
“体験する子ども” が、”まちをデザインする子ども” にもなる一日。
そしてもうひとつ大切にしているのが、まちづくりを子ども目線で考えること。「未来の滑川に、どんな場所があったら嬉しい?」——子どもたち自身が意見を出し、投票する企画も併設しています。
わたしたちが最終的に目指すのは、この街の建設・ものづくりに “未来の担い手” を育てていくこと。今日の体験が、10年後・20年後にこの街を支える一人につながる——そんな長期の景色を見据えて、イベントを開き続けます。
PROJECT INFOプロジェクト概要
- プロジェクト名
- 滑川しごとチャレンジ
- 主催
- 滑川しごとチャレンジ実行委員会(代表:水野 美月)
- 発起の動機
- 代表の旦那様が建築関連の仕事に従事。その姿を身近に見てきた経験から、「もっと建築の仕事を子どもたちに知ってほしい」「この道を選ぶ若者を増やしたい」との想いで発足。
- 拠点
- 中滑川複合施設メリカ 1階
- 初開催
- 2026年4月11日(土) 10:00〜15:00
- 初開催来場者数
- 約1,400人(メリカで開催された職業体験イベントとしては異例規模)
- 参加職種(例)
- 大工、鉄工、漆喰アート、モデル、カメラマン、警察、消防 ほか
- お楽しみコーナー
- レゴ、ぬりえ、まちづくり投票企画 など
- 対象
- 未就学のお子さん〜小学生(家族での参加大歓迎)
- 参加費
- 入場無料(体験は要予約枠あり)
- 公式SNS
- Instagram @shigoto_challenge
- カテゴリー
- 子ども / 産業 / イベント
- 中心メンバー
- 滑川しごとチャレンジ実行委員会、地域の建設業・事業者、職人、警察・消防、メリカ職員、市民ボランティア
STRUCTURE運営の内部編成
実行委員会を核に、まちの多様な業種・機関が班を分担して支える、”まちぐるみ” の運営体制です。
実行委員会統括班
代表 水野 美月を中心に、全体企画・スケジュール・パートナー調整・広報統括を担う。
職人・事業者連携班(建設業ほか)
大工・鉄工・漆喰アートなど、体験ブースごとの職人と道具・工程の準備。プロジェクトの核となる班。
公共機関連携班
警察・消防など、公共の “しごと” 体験ブースの調整と当日運営。
予約・受付班
体験予約サイトの運用、当日の受付、動線と定員のコントロール。
お楽しみ企画班
レゴ・ぬりえコーナー、まちづくり投票企画の設計・運営。
広報・記録班
SNS発信、当日の記録、体験の様子を「次の一年」へつなぐ橋渡し。
ACTIVITY当日のプログラム
- 職人おしごと体験(メインコンテンツ)大工・鉄工・漆喰アートなど、本物の道具に触れながら、プロと一緒にチャレンジ。イベントの中核。
- クリエイティブ職体験モデル・カメラマンなど、”つくる/伝える” 仕事の裏側にふれる時間。
- 警察・消防のしごと体験制服・装備・車両を間近に。命を守る仕事のリアルに出会う。
- まちづくり投票企画「未来の滑川、どうしたい?」を子ども目線で考えて一票を投じる。
- レゴ・ぬりえコーナー小さなお子さんも家族も、遊びのなかで “まちづくり” を感じるフリーコーナー。
VOICE参加者の声
- 「大工さんの道具、本物だった! カッコよかった!」(子ども)
- 「漆喰の壁を塗るのは初めて。プロと一緒だと、ちゃんときれいに仕上がった。」(子ども)
- 「警察の制服を着せてもらったのが一番うれしかった。」(子ども)
- 「息子が『大工さんになりたい』って初めて言った。子どもの世界が広がる一日でした。」(保護者)
- 「地域の職人さんが、これほど真剣に子どもと向き合ってくれる場は、他になかなかない。」(保護者)
MESSAGEメッセージ
COLLABORATIONつくり手たち
- 滑川しごとチャレンジ実行委員会(代表:水野 美月)
イベントの主催団体。企画・運営・パートナー調整の中枢。
- 地域の建設業の皆さん
大工・鉄工・漆喰アートなど、”本物の道具と工程” を子どもに開いてくれる職人集団。イベントの心臓部。
- 地域のクリエイティブ職の皆さん
モデル・カメラマンなど、”表現する仕事” のリアルを伝える語り手。
- 滑川警察署/滑川消防署
命を守るしごとの体験を提供してくれる公共機関。
- 中滑川複合施設メリカ
1階フロアを丸ごと使った、まちの職業体験の舞台となる公共施設。
- 市民ボランティア・保護者
受付・お楽しみコーナー・記録など、当日を支える大切な担い手。
- 参加する子どもたち
この場の主役。次のしごとチャレンジャー。
FIELDこのプロジェクトは「まち」が学びのフィールドです
学校の教室では出会えないカッコいい大人が、休日のメリカのフロアいっぱいに集まる。子どもたちは、その大人の道具を握り、工程を見せてもらい、時にはプロの拍手をもらって帰っていく——その一日が、”将来なりたい自分” の原型になるかもしれません。
「参加する」だけで終わらせず、次回は職人として体験ブースを出してみる。ボランティアとして受付や記録を手伝ってみる。まちづくり投票の企画側にまわってみる。その小さな関わりが、まちの子どもたちの選択肢を広げ、地域で動く人=実践人口へとつながっていきます。
次のしごとチャレンジ、あなたの「しごと」や「時間」を、子どもたちの未来に貸してみませんか。












