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2026.08.15

この夏、大盛況!地域おこし協力隊が営むゲストハウス「あめりか和」に全国・世界から旅人が集まる

2025年11月に富山県滑川市でオープンした**ゲストハウス「あめりか和」**が、この夏、多くの宿泊客で賑わっています。

夏の立山登山を目的に訪れる旅行者をはじめ、日本各地、そして海外からも旅人が続々と滑川へ。

このゲストハウスを運営しているのは、滑川市で活動する地域おこし協力隊

地域おこし協力隊の若者が、自らの「旅」という経験を生かして宿泊施設を立ち上げ、新しい人の流れと交流を生み出しています。

地域おこし協力隊がつくった「旅人が集まる場所」

オーナーは2000年生まれ。

ゲストハウス開業を目指して2023年末に県外から滑川市へ移住し、地域おこし協力隊として地域に関わりながら、自らの挑戦を形にしてきました。

そして何より、生粋の「旅人」です。

現在も毎月のように県外へ旅に出ており、毎年欠かさず47都道府県を訪問。これまでに全国の市区町村の約92%を訪れています。

そのため、全国どこから宿泊客が訪れても、その土地について自然と会話が広がります。

宿泊料金や立地、寝室の快適さをきっかけに予約した人も、実際に泊まってみると、オーナーとの団欒や宿泊者同士の交流に魅力を感じる人が多いそうです。

地域おこし協力隊という立場で地域に入りながら、行政事業だけにとどまらず、自ら事業を生み出し、人を呼び込む。

「あめりか和」は、そんな地域おこし協力隊の新しい活躍の形にもなっています。

海外からの宿泊客も続々

オーナーはアメリカの大学で世界史を専攻して卒業しており、英語も堪能。

その強みを生かし、海外から訪れる旅行者も積極的に受け入れています。

欧米諸国を中心に世界各地から宿泊者が訪れており、最近ではフランスとスペインに囲まれた人口約8万人の小国、アンドラ公国から訪れた家族の姿も。

ゲストハウスで交流した宿泊者同士が、その後、別の旅先で再会したという話もあるそうです。

一軒の宿から、人と人、人と地域の新しいつながりが生まれています。

「泊まる」が、滑川を知るきっかけに

宿泊者が滑川に滞在すれば、地域で食事をし、買い物をし、町を歩きます。

そしてオーナーとの会話を通して、富山湾の海の幸や滑川の町並み、周辺地域の魅力を知っていきます。

これまで通過点となりがちだった滑川市に、「泊まる」という新しい滞在の理由が生まれつつあります。

大きな観光施設をつくらなくても、一人の地域プレイヤーが挑戦し、人が人を呼ぶことで、地域に新しい流れをつくることができる。

この夏の「あめりか和」の盛況は、その可能性を感じさせてくれます。

地域おこし協力隊から、地域のプレイヤーへ

地域おこし協力隊は、地域を応援するだけの存在ではありません。

地域に入り、自分自身の経験や得意分野を生かしながら、新しい仕事やサービスを生み出していくこともできます。

旅が好きだった一人の若者が滑川に移住し、古い屋敷をゲストハウスとして活用し、全国・世界から人を呼ぶ。

「自分の好きなこと」が、地域の新しい価値に変わっていく。

「あめりか和」は、人口3万人のまちで始まった、そんな挑戦のひとつです。

春はホタルイカ、夏は立山、秋はインバウンド、冬はスキー。

四季を通してさまざまな旅人が集まる場所として、そして地域おこし協力隊発の新しい地域ビジネスとして、これからの展開にも注目です。

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